実機について |
2000年にセガから登場。 東京都交通局の都営バスを運転する、ドライブシミュレーションゲームである。 元々は1999年に、セガの家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」用として発売されたソフトを、 翌年にアーケード向けに逆移植したものである。 基本的に「ドリームキャスト」版をベースとしているが、業務用に不必要なモードやコースが削除されている。
実際の都営バスをデフォルメ化したような大型筐体は、同年に登場した大型ドライブシミュレーションゲーム
当時、実在していた2つの路線が登場する。
交通法規を遵守しつつ、運行時刻にも気を配りながら終点まで無事に運転しなければならない。
2001年にドリームキャスト版をベースに、路線や車両の追加など大幅にアレンジした、 |
作品について&戯言 |
2015年2月の作品の主なテーマは『50インチモニターの大型筐体』で、纏めて10台ほど製作した中の1つ。 モニターは単純な箱組ですが、問題はバスの車体のような筐体。 これまでも様々な乗り物系筐体を製作しましたが、今回はなかなか手強い相手でした。 特にステアリングホイールは、ちゃんと円にならなくて形が崩れてしまいました。 タイトーの「電車でGO!」の大ヒット以来、他社からも様々な体感シミュレーターが出ていましたね。 作者は2001年頃、大阪・弁天町にある巨大屋内プールに家族と出かけた折に、向かいのゲームセンターにも立ち寄り、 同社の「犬のお散歩」と共に、このゲームを目撃しました。 この時は1回遊んだだけで、途中でゲームオーバーになった記憶があります。 その後、何故か兄がプレイステーション2移植版を購入してハマッてしまい、作者にもこのゲームを勧められました。 家庭用はハンドル操作も簡略化されて、右折・左折などの車線変更も楽になりました。 更にコースも車種も増加しており、乗客のリアクションや会話も業務用以上になっています。
「電車でGO!」とは違った自由度の高さに、兄貴もオレもすっかりのめり込んでしまい、 |